SAPに携わっている人なら「Sユーザ」には馴染みがあるのではないでしょうか。
プロジェクトに参画するとOSSへのインスタンス登録に必須となる例のユーザIDのことですね。
会社員時代は私も個人のSユーザを持っていましたが、Sユーザはその会社に依存するため、退職とともに使えなくなってしましました。
個人でトライアル環境を準備しようとするとユーザIDが必要ですが、Sユーザを持っていない私は必然的にPユーザ(PublicのPらしい)を登録することになりました。
Pユーザの登録手順をメモとして残しておきます。
- PユーザとSユーザの違い
- Pユーザの登録手順
PユーザとSユーザの違い
細かいことはわかりませんが、両者を使ってみて気づいたのは1点ですが、個人的には大きな違いであり残念ではあります。
- Pユーザ ・・・ SAP Note検索ができない
- Sユーザ ・・・ SAP Note検索ができる
ふと気になったときにNote検索ができると便利なんですが、仕方ないですね。
Pユーザの登録手順
1.SAPコミュニティ(https://community.sap.com/)へ移動
2.「ログインサインアップ」をクリック
3.「Register」をクリック
4.メールアドレスなど必須情報を入力して「Register」をクリック
5.仮登録完了
6.4で登録したメールアドレスから本登録を実施
7.本登録完了、「Continue」をクリック
8.プロフィール公開可否の設定
SAPコミュニティでブログを投稿したい人は公開必須なので、左上のチェックをオンにして「Make My Profile Public」をクリックしてください。
公開したくない人は「Browse Anoymously」をクリックしてください。
以上です。
トライアル環境構築に向けて一歩前進しました。