原油高騰 産油国の対応は OPECなど閣僚級会合へ

 OPEC(石油輸出国機構)などの産油国は4日、閣僚級会合を開き、原油の生産計画を協議する。



世界的に原油価格が高騰する中、産油国がどう対応するか注目される。


サウジアラビアなどOPECの加盟国とロシアなどの産油国は4日、オンラインで閣僚級会合を開く予定。


世界で経済活動再開の動きが活発化する中、原油価格は世界的に高騰し、ガソリンの高値が続くなど、日常生活にも影響が広がっていて、今回の会合では、毎月、日量で40万バレルずつ増やすとしている、今の計画を見直すかどうかが焦点。


日本政府は、産油国に増産を要請しているが、ロイター通信は、産油国は、原油市場の供給は十分だとして、計画を維持する見通しだと報じていて、協議の行方に注目が集まっている。